歯並びや噛み合わせが悪くなる原因

歯並びや噛み合わせが悪くなる原因として、2つの要因を挙げることができます。1つは「遺伝的要因」であり、もうひ1つは「生活環境要因」です。

だだし、遺伝的要因だけが噛み合わせ異常の原因になったり、1つの生活環境要因が歯並び異常の原因になったりするわけではありません。

遺伝的要因と生活環境要因の双方が影響して、歯並びを悪くしたり噛み合わせを悪くしたりする原因になっているのです。

遺伝的要因

アゴ骨の形態や歯のサイズは、両親の影響を強くうけます。そのため、両親に歯並びや噛み合わせの問題があるケースでは、お子さんにも同様の問題が発生する可能性が高いといえます。

生活環境要因

生活習慣の中には、歯並びや噛み合わせを悪くする要因がたくさんあります。代表的なものとして、「指しゃぶり」や「口呼吸(くちこきゅう)」などが挙げられます。

その他にも、食べ方や飲み込み方に問題があるケースでは、歯並びや噛み合わせも悪くなる傾向があります。