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歯列矯正で必要になる精密検査
矯正治療を適切に行うためには、複数の精密検査が必須になります。
逆に、矯正治療で失敗しないようにするためには、このような精密検査をしっかり行っていない歯科医院を選択しないことが大切です。
矯正治療をはじめる際に必要になる精密検査の種類
歯型
歯型では、「歯のサイズ」や「奥歯の噛み合わせ」を確認することができます。
歯のサイズや奥歯の噛み合わせを確認することで、歯並び異常や噛み合わせ異常の具体的な原因を知ることができます。
口腔内写真
定期的に口写真を撮ることによって、「歯の動き」や「噛み合わせの変化」を確認することができます。
治療中の口写真を見比べることによって、歯列矯正中の歯が順調に移動していることをチェックすることが可能になります。
顔貌写真
顔貌写真では、「前歯の露出」や「正中の位置」を確認することができます。
前歯の突出や正中の位置を確認することによって、顔とのバランスが良くなる格好に前歯の位置を設定することができます。
パノラマレントゲン
パノラマレントゲンでは、「歯根の長さ」や「永久歯への交換」を確認することができます。
そのほかにも、「埋伏歯(まいふくし)の有無」や、「顎関節(がくかんせつ)の変形」などについても確認することができます。
埋伏歯とは、アゴ骨に埋もれて口の中に出てこられない歯のことです。
セファロレントゲン
セファロレントゲンでは、「骨格のタイプ」や「アゴ骨の歪(ゆが)み」を確認することができます。
骨格タイプによって、適切な矯正治療の方法が大きく変わります。そのため、セファロレントゲンは、精密検査の中でも最も重要な検査であるといえます。
頭部CT
頭部CTでは、「関節の形態」「歯根の形態」「アゴ骨の幅」を確認することができます。
これらを確認することによって、アゴの関節にダメージを与えたり、歯根が歯茎から露出したりすることを防ぐことができます。
精密検査の費用および所要時間
精密検査の際に必要になる費用は、2万円です(税抜き表示)。
また、全部の検査を行うために、およそ1時間がかかる予定です。
当クリニックなら歯型とりは不要です!
当クリニックでは、歯型とりは行っていません。なぜなら、大人にとっても歯型とりは苦しい作業だからです。
当クリニックでは歯型をとる代わりに、口腔内スキャナーを用いて歯型をデジタルで記録することができます。
そのため、鼻呼吸が苦手な方や、咽(む)せっ気がある方でも快適に歯列矯正の精密検査を受けることができます。
岡山県で最初の導入となる「トリオス」
精密検査を予約する
精密検査の電話予約は、診療日の9:00〜18:00の間で受け付けています。・・・・・
また、精密検査の予約は電話だけでなく、インターネットからも行うことができます。
「かなお矯正・小児矯正歯科クリニック」までのアクセス
住所:〒701-1154 ・・・・・・
岡山県岡山市北区田益1296-1・
TEL:086-294-6480・・・・
・山陽道岡山IC近く・・・・
・岡山医療センターまで70m